今帰仁城跡(なきじんじょうあと)


今帰仁城跡 今帰仁城跡(なきじんじょうあと)について。入場料や開園時間、感想などをご紹介します。


今帰仁城跡(なきじんじょうあと)詳細


今帰仁城跡 【所在地】沖縄県今帰仁村今泊5101
【料金】大人 400円/小中高生 300円/小学生未満無料
 ※今帰仁村歴史文化センターとの共通券
【営業時間】9:00〜17:00
【休館日】年中無休
【駐車場】有(無料)

【アクセス】沖縄自動車道or国道58号線にて名護市まで
・国道58号線→県道84号線→県道72号線のルート(緑を楽しみながら)
・国道58号線→国道505号線のルート(羽地内海沿い)
※マップはこちら
【割引情報】団体割引有り(10人以上で2割引)

今帰仁城跡(なきじんじょうあと)の歴史


今帰仁城跡(別名北山城)は13世紀頃に築き始められたとされています。
14世紀の沖縄本島は北部地域を北山、中部地域を中山、南部地域を南山がそれぞれ支配した「三山鼎立(さんざんていりつ)」の時代。北山王は沖縄島の北部を支配下とし、中国と貿易を行っていました。
1416年、北山が中山により滅ぼされて以降、中山は北部地域の管理とし、監守を設置。1422年以後、監守の居城として今帰仁グスクは利用されました。

1609年に薩摩軍による琉球侵攻にあい、城は炎上。監守が住まわなくなって以降は、御嶽(うたき:琉球の神話の神が存在、あるいは来訪する場所であり、また祖先神を祀る場)として広く県内から参拝者が訪れています。
2000年に座喜味城跡、勝連城跡、中城城跡、首里城跡、園比屋武御嶽石門、玉陵、識名園、斎場御嶽と共に本村の今帰仁城跡の九つの資産が「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産リストに登録されました。

平郎門 石碑 志慶真門郭

今帰仁城跡(なきじんじょうあと)感想


御内原にて 今帰仁城跡は2000年に世界遺産に登録された遺跡です。まだまだお昼寝から目を覚まさない息子をパパが抱っこして、平郎門をくぐり、石段を登りました。
御内原からの眺めは最高でした。海からの気持ちのよい風を受けて、息子も目を覚まし、その後は主郭や志慶真門郭を見てまわりました。長く、高く積み上げられた城壁と豊かな自然の緑がとても素晴らしかったです。

今帰仁城跡は、発掘調査中の場所があったり、志慶真門郭までの道においては、まだ整備されていなかったりと、2歳の子どもをひとりで歩かせるには足場が悪く、危険な箇所がありました。(ベビーカーを押しての散策は不可能です。)またこの日は午前中に雨が降ったこともあり、滑らないように注意しながらの石段の上り下りは、妊婦にはかなりの運動になりました。

主郭にて 志慶真門郭にて デイゴの木の前で

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