赤ちゃん(乳児)のパスポート申請方法

赤ちゃん(乳児)のパスポート申請をする際に必要な書類、パスポート写真の撮り方等をご紹介します。海外へ行くには、年齢に関係なく(乳幼児も)パスポートが必要です。


赤ちゃん(乳児)のパスポート写真の撮り方

赤ちゃんのパスポート写真はどうやって撮るといいのでしょう?まずインスタント写真(駅前などにあるボックス型の撮影機)の利用は難しいですよね。またインスタント写真は規格が大人の顔の大きさに合わせてあるため赤ちゃんや小さいお子さんの撮影には注意が必要です。

まだ首や腰がすわっていない赤ちゃんの場合は家で撮影した写真を証明写真として使用することが出来ます。赤ちゃんの下に無地のシーツを敷き、上からまたぐようにして撮る方法です。デジカメなら撮りなおしが何度でもできるので、じっとしていない赤ちゃんの写真撮影に便利です。
ただし、印刷による汚れやサイズ調整には注意が必要です。100万画素以上のデジタルカメラを使い画質は高画質モードで撮影しましょう。
※パスポート写真の規格と見本はこちら

お座りできるくらいの赤ちゃんなら専門の写真店でパスポート用と指定して撮ってもらうといいでしょう。(※お座りできない場合は事前にお店に確認を入れておくとスムーズにいくと思います。)私の場合(子供0歳11ヶ月)はパスポート申請所に併設されている撮影所で撮影しました。撮影時には赤ちゃんの顔の後ろにお母さんの体が入り込まないように注意するくらいで簡単に撮影することができました。

赤ちゃん(乳児)のパスポート申請に必要な書類

赤ちゃんのパスポート申請に必要な書類は以下のとおりです。

家族で同時に申請する場合は皆の名前の入っている戸籍謄本、住民票、は1通で大丈夫です。別々に申請に行く時は各自1通ずつ必要です。

赤ちゃん(乳児)のパスポート申請書の書き方

「10年用」と「5年用」があります。ただし、20歳未満の方はすべて5年用となります。※申請書は各パスポートセンター、県庁内(総合案内窓口)、各市・区役所、町村役場に置いてあります。(ただし、各市・区役所、町村役場については常備ではないようです。)

申請者が未就学の乳幼児などで本人が署名できない場合は、その親権者もしくは後見人が代理署名します。申請者氏名の下に記入者の氏名と申請者との関係を記入。(実際の旅行に代理署名した人が必ずしも同行する必要はありません)
例:山田 太郎
     山田 花子(母)代筆

本籍地は戸籍どおり楷書で正確に書きます。また現住所には住民票どおりの住所を記入しましょう。

参考

このページの上へ このページの上へ