海外旅行の幼児代金とこども代金

海外旅行の幼児代金とこども代金について。子連れ(赤ちゃん連れ)で海外旅行に行きたい!そう思われた方に子連れ(赤ちゃん連れ)海外旅行の基礎知識として読んでいただきたいことを綴っています。子連れ(赤ちゃん連れ)海外旅行に行こうと思ったその時の疑問や不安について、少しでもお手伝いができれば嬉しいです。


子供(赤ちゃん)のツアー代金はどうなっているの?

よく旅行代理店の店頭で”JTBのハワイ5日間\92,800〜”といったツアーを目にすると思いますが、赤ちゃん・子供の代金はどのようになっているのでしょうか?

赤ちゃん・子供のツアー料金は年齢により「幼児代金」「ノーベッドこども代金」「こども代金」に分けられます。

幼児代金
・旅行出発日当日を基準として0歳以上2歳未満の子供が対象。
・子供には航空座席、ホテルのベッドは用意されません。

ノーベッドこども代金
・旅行出発日当日を基準として2歳以上12歳未満もしくは航空座席を利用する場合の0歳以上2歳未満の子供。
・航空座席は確保されるが、ホテルのベッドなどは用意されません。

こども代金
・旅行出発日当日を基準として2歳以上12歳未満の子供が対象。

幼児代金 ノーベッドこども代金 こども代金
対象年齢 0歳以上2歳未満 2歳以上12歳未満 2歳以上12歳未満
航空座席 ×(無し) ○(有り)
ホテルのベッド × ×

JTBのハワイ5日間\92,800〜”を例に説明すると、幼児代金は出発日に関わらず一律20,000円、こども代金は大人の代金より20000円安く、ノーベッドこども代金は出発日にもよりますが、大人の代金より26,000円〜44,000円ほど安い設定になっているようです。

またツアー代金以外にも、空港諸税、航空機の燃油サーチャージ(付加運賃・料金)を旅行代金と合わせて支払う必要があります。”JTBのハワイ5日間\92,800〜”を例に計算すると、大人1名につき空港諸税は約6,426円、燃油サーチャージは7700円(1区間)×2(往復)=15,400円になります。こども、幼児については、共に大人と同額のようです。

子供(赤ちゃん)の航空代金は?

ツアーを利用しない場合は、航空券や宿泊先を自己手配することになります。その場合、赤ちゃん・子供の航空代金は0才から2歳未満の子供(幼児)は大人普通運賃の10%、2才から11才までの子供(小児)は大人普通運賃の75%になります。また以下の点に注意が必要です。

2歳未満の幼児代金
・大人1名が同伴できる幼児は2人までとなります。
・大人1名で幼児2人を同伴する場合、1人は小児運賃(大人普通運賃の75%)が適用されます。
・生後7日以内の新生児は、ご利用できません。

※上記はJALを参考にしています。

子供(赤ちゃん)のパスポートは?

赤ちゃんのパスポート申請方法のページにてご紹介しています。

旅先はどこがいい?

子連れ(赤ちゃん連れ)旅行の場合は、やはり時差を含めた飛行時間、現地の気候、それに現地の治安等を考慮した旅先選びが必要だと思います。我が家の海外旅行経験が増えれば、感想を添えておすすめの旅先をまとめたいと思っています。ちなみに赤ちゃん連れで冬場に韓国(ソウル)に行くことは経験上、あまりおすすめしません(苦笑)。

飛行機の中が心配な場合

赤ちゃんと一緒に飛行機に乗る場合、急に泣き出したらどうしよう?飛行機に乗せて赤ちゃんに影響はないのかしら?また子供との場合は、騒いで周りに迷惑をかけないかしら?とママにとって心配なことは多いと思います。

まず赤ちゃんへの影響についてですが、やはり狭い機内で過ごすこと、離着陸の振動や、飛行中の揺れを考慮すると、飛行機に赤ちゃんを乗せるのは首が座ってからが適当ではないかと思われます。我が家は生後4ヶ月、ちょうど首がすわった頃に初めて飛行機に乗せました。気圧による耳などへの影響を心配される場合には、離着陸の時に、母乳やミルクを飲ませるとよいと思います。

空港/機内での過ごし方のページでもご紹介しています。

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