子連れ韓国(ソウル)旅行記(1日目)

福岡空港

今回の子連れ韓国(ソウル)旅行記は私たち一家と、夫と私の共通の友人二人、合計5人で行く海外旅行です。しかもパパと息子は初めての海外旅行!前日はパッキング中もウキウキ♪しかし、パパはお風呂の準備中に足を負傷…こんなに浮かれた状態で海外旅行なんて大丈夫なのか!?

いざ韓国へ

福岡空港の国際線入り口ではしゃぐパパとはうらはらに眠そうな息子。まずは免税店でパパの煙草を購入。それから大韓航空機に乗ってソウルへ旅立ちます。

大韓航空機 福岡空港から韓国の仁川(インチョン)空港までの飛行時間はなんと55分!やや慌しい機内の中で、機内食を食べ、眠りついた息子をバシネットに寝かせ、入国カードの記入していると、あっという間に仁川空港に到着です。初めて入国カードを書くパパの顔は真剣そのものでした。

下の写真は機内食(左)とバシネットで寝ている息子(右)。例え飛行時間が短くても、バシネットがあると子供が寝てしまった時に寝せておけるので、事前にお願いしておいて損はないサービスですね。

機内食(軽食) 息子

仁川空港に到着、ソウルへ

飛行機は無事に仁川空港へ到着。入国審査では”アンニョンハセヨ〜”と挨拶し、特に質問をされることもなく家族全員でまとめて通過。ウォンへの両替を済ませ、到着ロビーを見渡すと、現地係員がお出迎えしてくれています。少しほっとする瞬間ですね。

他のツアー客と合流するまでに少し時間があったので、空港のコンビニで初めてウォンでお買い物をするパパ。単位と桁の違いに大興奮しておりました(笑)

仁川空港に到着 その後、バスに乗り込んだのですが、空港から一歩外に出ると、とても寒い!この日の福岡とソウルの気温差は10度近くあったようで、とても寒く感じました。バスでソウル市内を目指す中、パパは眠たくなった様子。息子もおっぱいを飲んでぐっすり眠ってしまいました。

ソウルに到着

バスがソウル中心部に近付くと、ハングルで書かれたカラフルな看板が次々と目に飛び込んできます。ただそれだけで「韓国に来たんだ!」とわくわくしてしまいました。バスがホテルに到着し、ひとまずチェックイン。子連れでの飛行機・バスの移動で疲れてしまったので、少し部屋で休憩してから、南大門へ行くことにしました。

南大門 プレジデントホテルから南大門へは徒歩圏内ということだったのですが、道路を渡ろうにも横断歩道がない(少ない)!どうやって渡るの?と一瞬途方にくれてしまうほど信号や横断歩道が少ないのです。後に理解したのですが、ソウル市内は横断歩道や信号が少ない代わりに地下道が発達しているようです。

ベビーカーの私たちは何度も地下道を上り下りするのも面倒(というよりも、地下道がどこに続いているのかも謎)だったので、遠回りしながら、やっと南大門に辿り着きました。

南大門市場

南大門で記念撮影をした後は南大門市場へ。しかし、夕暮れ時の南大門市場は人も多く、ただでさえ狭い道の真ん中に露天が出ているため、ベビーカーを押して歩くなんて無理!抱っこ紐でくればよかったかな、と少し後悔しつつも、時間帯が悪かったのが一番の原因と思い、南大門市場の横道に抜けて、南大門地下街へ行きました。

眼鏡屋さんにて 南大門地下街へはメガネを買うのが目的で行きました。それまで使っていたメガネは、フレームを変えたことはあったものの、レンズはなんと10年物!傷だらけでそろそろ買い換えたかったのです。お店では、まずフレームを選び、レンズの値段を聞いて、視力を測定。値段交渉をして、W70,000-で購入しました。

最近は日本でも安くメガネを作れるお店があるので、このお値段が安かったかどうかははっきり分かりませんが、いい旅の思い出になったことは確かです。

明洞 麻浦カルビ(マッポカルビ)

早速、買ったばかりの眼鏡をかけて明洞へ向かいました。すっかり日の暮れたソウルはとても寒く、パパは寒さでお疲れ気味のようでした。

焼肉 初日の夕飯はもちろん焼肉!お店の名前は「麻浦カルビ(マッポカルビ)」です。店主(女性)の方は日本語が上手で、店内は観光客よりも現地の人の方が多い印象でした。『良い肉をリーズナブルに』をモットーに明洞で創業30年を誇るカルビと韓国料理のお店だそうです。

テーブル一杯に並べられた様々なキムチ(もやし、キュウリ、白菜、大根)、ケジャン(蟹の辛味噌漬け)はどれも美味しく、またニンニクや味噌をつけてサンチュに巻いて食べるお肉も美味しくて、野菜と一緒に食べるのでヘルシー。口いっぱいにほおばって食べると、口の中でお肉の旨みと野菜のシャキシャキ感が合わさって、これぞ肉と野菜のコラボレーションや〜(彦麻呂風)といった感じです。

オイキムチ(キュウリのキムチ) ケジャン(蟹の辛味噌漬け)

辛いものがあまり得意ではないパパはケジャンをとても気に入ったようで、おかわりまでして食べてました。そして締めはクッパ。これがまた美味い!クッパは息子も食べることができました。

東大門市場へ

食後は、眠らない街、東大門市場へ行くことにしました。途中でコンビニに寄り、地下鉄へ。地下鉄明洞駅には券売機が見当たらず、ジャパニーズイングリッシュを駆使し、何とか窓口で切符を購入しました。地下鉄内では女性の方に席を譲ってもらい、駅構内では落としたペットボトルを男性に拾ってもらい、韓国の方の優しさに触れました。カムサハムニダ。

ファッションビル 東大門市場をひと歩きし、途中で東大門への道を尋ねつつ、行き着いた東大門は時間が遅すぎたのか、もしくは見た方角が悪かったのかライトアップされておらず真っ暗。とりあえず東大門は見たぞ、ということで近くのファッションビルへ入りました。

ここでホテルを出発してから、息子、初のおむつ替え…もっとおむつ替えできる場所を事前にリサーチしておくんだったと反省。この後、タクシー(1台に乗車拒否される)でホテルへ戻り、部屋でホテルの1階で買ったケーキを食べ、そのまま就寝したのでした。

前のページへ 前のページへ 韓国(ソウル)子連れ海外旅行記の目次へ 次のページへ 次のページへ

このページの上へ このページの上へ